ふと思ったこと。

先日房総半島を縦断した台風15号で、千葉県に甚大な被害を受けました。特に停電は深刻で被災された方々に深くお見舞い申し上げます。

私も千葉でほんの少しだけですが田んぼを世話させていただいていますが、稲が暴風で寝てしまってくらいで無事稲刈りを終わらせていただけたのが幸いです。

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田んぼの近くを通るいすみ鉄道線は、倒木の撤去作業は早々に終わったのですが、停電の為電気系統がダウンし運行が再開できず、台風から5日目にようやく復旧したそうです。

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踏み切りや信号などは電気で動いていますから、列車はディーゼルエンジンで走っても、動けないのですね。

ふと、思ったのですけど、鉄道のシステムって今は電気仕掛けになっていますが、昔はそんなに電気を使わなくても人力で動かせていたはずだし、その仕組みもあったはずなんですけど…

それこそ、タブレット閉塞とか踏切見張とか前近代的なシステムで動かせるような仕組みを整備しておくのもいざと言うときに必要と感じるのですが、いかがなものでしょうか?

より早く、多く、効率的にで進化していますし、人件費が高いとか言われ続けていますが、比較的簡素な設備で、人的チームで動かせた方が長い目で効率的に持続可能だと思うけど…