関東のローカル線として一躍有名になったいすみ鉄道。田んぼ作業の合間とかなんだかんだでよく訪れます。前代の社長時代に数々の意欲的施策で全国的に名が知られ観光客がたくさん訪れるようになっています。
千葉県の菜の花をあしらったカラーの列車を主体にノスタルジックな旧国鉄の古いディーゼルカーも走らせています。
このブログでも、これから少しずつ個人的なインプレ等交えながら徒然なるままに書いてみたいと思います。
前代の名物社長が退任されてから、だいぶ静かになったなと思っているのですが、地味だけどジワリジワリとバージョンアップしているというのが感想です。いつのまにか駅名ネーミングライツが増えていたり、閉店した売店に跡に観光案内所ができたり…
情報発信も以前はいすみ鉄道が全面に出ていたのが最近では自治体が主体になっていすみ鉄道をツールとして使っていこうと言う姿勢が感じられるのです。
鉄は金を失うと書き、人口減少社会のローカル線は例に漏れず赤字なんでしょうけど、何度も廃線の岐路にたちながらも人が訪れるようになり、観光鉄道としていすみ鉄道はようやく歩き始めたところなんだと思っています。沿線自治体もそれに気づき、共に生かそうとしておられると感じております。
個人的な感想なんですが、最近小さな無人駅もこぎれいになった気がするのですけど、それが今の社長の最大の施策かな?派手さはないけどなんか血が通うというか、人の気配があるというか…
鉄道だけが儲かるのではなく、地域が豊かでいる為のツールとして共に生きる。まだ始まったばかり。