テツのお兄さん。

https://www.torizuka.club/2019/08/29/%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%bc%e6%af%8e%e6%97%a5%e7%b5%82%e4%ba%86%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%e3%80%82/
千葉県を走るローカル線、いすみ鉄道の元社長鳥塚さんが、北陸新幹線で三セク鉄道化された信越本線北陸本線の一部区間えちごトキめき鉄道」の社長に就任されると報じられ、ご自分でのブログでも書かれておられます。

廃止寸前だったローカル線を全国的に有名にしたばかりでなく、地方や地域の抱える問題を鉄道を通して浮き彫りにされた功績は大きいと思っています。

何より、まだまだやれるんだって前を向く姿勢には常に敬服するばかりです。

鳥塚さんには何度かお目にかかったことがあり、特にいすみ鉄道ウェディング列車ではとても良くしていただきました。

鳥塚さんをネットで検索すると「事業家」って言葉が出て来ます。たしかにご自身で会社を持ち、社長業としても実績がありますから事業家と呼ぶに相応しいのですが、私は何度かお目にかかったり、鳥塚さんのブログなどでの御発言から、私が小学生の頃一緒に遊んでいた「友達の友達の兄さん」を思い出すのです。

当時近所に住んでいた一つ歳上の友達と頻繁に鉄道模型を一緒に走らせて遊んでいました。その友達に連れられ、彼の友人の鉄道模型の走行会に行きました。そこで当時高校生くらいだったか大学生だったか、かなり歳上のテツ兄さんがいて、いろいろな話を聞いたんです。田端運転所にいたEF80という機関車の話が印象的で、それを撮影するために追いかけ回していたようです。それこそネットなんて無い時代ですから普段から緻密な観察と彼なりの分析をしていたんだと思いますが、彼は熱く語って小学生にはちんぷんかんぷんでしたが、あまりに印象が強く、かなり大人になってネットなどの記事から当時の彼の話を理解できました。

鉄道趣味云々というか、その情熱が当時の自分には非常に衝撃的だったんですね。でもとても楽しそうで、わかんないけど話に引き込まれた。
その友達の友達の兄さんは名前すら忘れてしまいましたが、その時の話は鮮明に覚えているのです。

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その走行会に持っていった鉄道模型。私が小学4年の頃父から買ってもらったカトーのDD13のNゲージ。車齢は40年近くなりますが未だ走ります。数年前にカトーでメンテナンスしてもらい、まだまだ現役。

その友達の友達のテツ兄さんは鳥塚さんと同年代かやや若いくらいになられるのでしょうか?

鳥塚テツ兄さん!これからも愛がいっぱい夢いっぱい。頑張ってください。応援しております!