カミさんが会社の同僚から鬼滅の刃の録画DVDを借りて来ました。、
こちとら鬼滅には全く興味がなくて、鬼滅話しで盛り上がる周囲から浮きまくる様子に見かねた同僚があんたもこれ見て勉強なさいと無理くり貸してくださったのが正解という感じなんですけど…
昔から流行りには一線を引くタイプで、みんなが見るからと言う理由ではまず動かないし、TVやネットでも盛んに取り上げられていますけど、先日見たTVで鬼滅の声優さん達のトーク番組のなんかスカした雰囲気が大昔読んだ相原コージの漫画に描かれていたピースボートのトークショーを思い出してしまい(かなりマニアックで個人的な見解です 笑)
あーやだやだ絶対見ない！ってなってました。
でも見始めると、結局真面目に見ちゃうんですよね。
残酷さと御伽噺とスタイリッシュさや少女漫画が入り混じる白土三平のサスケやカムイ外伝みたい。
昭和のイデオロギーチックな部分が皆無なのが「カムイ伝」じゃないなと。
同僚がよく、全集中って言葉を言うのも、ようやく意味が分かったし、全集中って要は仏教の禅で言うところの〜三昧なんだろうと。、〜三昧は完全に自己完結で能動的な意味合いに感じますが全集中ってどこか他人を気にした感じの安っぽさがあって、私はココロに響かないんですけど、最近の感覚ってそうなんでしょうね。
もっとも、バリバリ昭和な50代のオヤジ。令和からすれば昭和から見た明治の感覚かも。
あと、キャラクターの名前がキラキラネーム或いは愛裸舞優みたいな昭和なヤンキーにしか見えないのと、あの時代設定に無意味におっきなおっぱいを強調した萌え的なキャラがでてきたのは流石です。
あ、散々悪口書いちゃいましたけど、とっても面白かったです。
一度みたらもういいけど。
