最近、仕事で取り扱っている料金機が新型機に更新されて、以前は投入金額をいちいち目視確認しなくてはならなかったのですが、今回の機械は投入口にセンサーは付いて、いくら投入したのか一円単位まで表示できるようになりました。
もっとも支払いは磁気カード〜ICカードの普及で、かなり減ってはいたのですが、それでもこれからも現金払いは無くなることは無いかと思います。
昨日、現金で支払ったお客様のセンサーが反応して料金機のモニターに異物が投入されました的な見たこと無い表示が出て、機械が自動停止しました。びっくりして料金機を確認したら見たことない硬貨。
初めは外国のお金かと思って、お客様に外国の硬貨が混ざっていたみたいですと言って確認していただいたら、笑って
昭和41年と書いてあるけど古い100円玉なんだ。
なるほど。自分の生まれる前の硬貨で、今流通している100円玉の他の種類って見たことなかったな。知らなんだ。
機械の復旧の取り扱いをして、そのまま営業所に戻った。
一度機械に取り込まれた硬貨は簡単には取り出せないし、料金機のホストの精算機でもエラーが出るかもしれないと、事務所にその旨伝えたらしばらくして、しまづんさんこれですね?と問題の硬貨を取り出してくれた。
今の100円玉の前の代で1959〜1966年に製造されたタイプだそうです。自分が生まれる数年前まで製造されたから子供の頃には流通してたのかもだけど、全然記憶がありません。
古いとはいえ、正式な硬貨が最新のセンサーにはじかれてしまうのは気の毒ですけど、半世紀以上前のブツだから致し方ないのかも。
事務所もこれどうしますか?って言うから、記念に自分の手持ちの100円玉と交換してもらうことにしましたとさ
ちゃんちゃん 笑