スイスで乗り鉄(新旧ゴッダルド ルガーノ行き)

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ルツェルン駅からザンクト・ガレン行きのフォアアルペンエクスプレス。プッシュプル式のヨーロッパスタイルの正調客車編成が嬉しい。観光列車として人気が高い列車だそうですが、本数も多くて気軽に乗れる列車です。
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時間の関係で行けなかったルツェルン交通博物館をかすめ
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ツーク湖
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アルトゴルダウ駅
チューリヒからのイタリアのミラノ行きのECに乗車の予定でしたが、駅員さんにミラノ行きは座席が満席で、ここから救済のインターシティが続行で走るから、そっちに乗ってくれと・・座れない人のための列車が走るあたり日本では考えられないサービスですね。写真は帰りにチューリヒまで乗ったECですけどこの車両はイタリア鉄道にも同型車があるようですね。7両編成ユニット×2の14両ですがお客は満載でヨーロッパの南北を貫く大幹線なのがわかります。(復路に撮影)
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アルトゴルダウから見えたリギの登山電車
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2016年6月に青函トンネルを抜き世界最長になった開業したばかりのゴッダルドベーストンネルを通過中のインターシティ。30分かからず57キロのトンネルを通過しました。相方爆睡中・・・
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旧ゴッダルド峠経由のレギオエクスプレスから見えたゴッダルドベーストンネルの南側入り口(復路に撮影)
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救済列車の終点のルガーノ駅。隣のホームに本務のECが待っていてこの列車のお客を受けてイタリアに向けて発車していきました。続行ダイヤで駅の時刻ではこの列車が本務の1分後を走るように設定されていましたが、新幹線みたいな新型ECの後をこの無骨な客車列車が遅れず追走して走るのはびっくりです。トンネルでは200キロ以上でぶっ飛ばすようですね。
イタリアに程近く空の青さと駅舎の赤が見事です。言葉もイタリア語でベルンやラショードフォンとはまた違った空気です。駅は山の中腹にあり街は湖のほとりに広がっていました。
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折り返しゴッダルド旧線周りのレギオエクスプレスまで時間があるので駅の地下から街に降りるケーブルカーで街に降りて見ます。
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相方と駅前の靴屋でショッピングの後、駅近くのテラスでランチを頼んだら先日列車で頼んだパスタと同じものが出てきてちょっと飽きたけど、雰囲気が良くて美味しくいただきました。

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2時間くらいで折り返してしまうのはもったいないくらい。また来たい街でした。
折り返してレギオエクスプレスでループ線の豪快なアルプス越えのゴッダルド峠に向かいます。
日本で言えば、高崎から越後湯沢を往復するのに往路は上越新幹線で大清水トンネルを通り、復路は上越線の鈍行で谷川岳ループ線を楽しむみたいな乗り鉄と言えばわかりやすいでしょうか。

今回はひとまずこの辺で。