コロナ禍からの、アフターコロナだなウィズコロナだの、新しい生活様式を始めにいろんなことが推進されたりしてます。
私の仕事柄身近なものとしてGo to キャンペーンがあり、ワーケーションとかマイクロツーリズムとか目新しい言葉が聞かれるようになってきました。
私の仕事はみんながみんなテレワークになっちゃうと、失業してしまう立場ですから、新しい生活様式を推進するには相反しますね。勿論Go toなんちゃらには随分と助けていただいていると思います。
畑仕事に通っている千葉県いすみ市は、何もないがあります。ってキャッチコピーで有名ないすみ鉄道線が走っており、知名度は勿論、観光鉄道として定着することに成功したと思います。
以前のブログで小さな無人駅でも人の気配が感じられると言う事を書きましたが、本当に地味だけど、活力が増してきてるなと感じているのです。
農作業の後にいつも立ち寄る睦沢の道の駅の温泉で、日曜日だった事もあり、観光客らしきグループと一緒になりました。
多分サイクリストだと思うのですが、いすみ鉄道は勿論、結構奥の方迄楽しまれた様子でした。
その人達曰く、
結構あちこちの里山を走ってみたけど、ここは奥の方迄手入れが行き届いて美しい。こんな綺麗で手入れの行き届いた里山は他に無いし初めて見た。
と、絶賛してました。
何も無いどころか、普段着の景色が物凄い観光ツールになっているなと思います。
ひょっとして農作業のこんな姿も風景としての観光ツールになっているんじゃないかと。自意識過剰?
下手な事はできないとあらためて。
銀杏が素晴らしく色づいていました。
目新しいものは何もなくても、普段着が素晴らしい。かけがえのないものなんだなぁとあらためて。