コロナで流し起動?

ジビョーで通うビョーインは通院に電車で1時間半程かかり、非常事態宣言下、自分としてもできる事なら避けたい行為なんですけどね。

 

電車は三密の巣窟というのが浸透したのか、信じられないくらいガラガラで、換気の為に窓が開けてあります。

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子供の頃は電車にエアコンなんて付いて無かったから、夏は窓全開で、風に吹かれながら乗ったものですけど、風が吹き込む車内は久しぶりだなぁって思います。

 

ふと、気づいたのですけど電車が発車する際の加速が、とても大人しいんです。どうかすると、動き出したのがわからないくらい滑らかな起動。

 

子供の頃、東海道新幹線に乗った時、いつ動き出したのがわからない滑らかな発車に大興奮した記憶があるのですが、後で詳しい人からあれは流し起動と言って、点検後の試験的な意味合いもある云々て話を聞いたことがありますが、乗っている列車は駅に停車し発車するたび流し起動するから、なんか試験でもやっているの?って疑問に思いました。

 

しかし、車内の様子を見て、なんとなくだけど流している意味がわかりました。

 

空いている車内でも、座席に座らず手すりやつり革につかまらないでふらふら立っている人のなんと多いことか。

時期的にウィルスが手や体に付くのを嫌い、つかまらず、座らずに乗っている人がたくさんいるんですね。

そう言えばバスでもそんなお客がいて、私も危ないよと注意したことあります。

 

流すのは車内の転倒事故防止なんでしょうね。

 

手すりつり革につかまる事で自身の安全が担保されるわけですから、素手でつかまるのに抵抗あるのであれば、手袋をしてつかまればかなり違う気がしますが如何なものか…コロナ予防はもちろんのことですが、安全を確保するという事に利用者側にも意識を持っていただけたらと思います。

 

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コロナで新幹線も受難の時代ですね。