珍しく仕事の話し。

先日、路線バス乗務中の話し。

ある折り返し場からJRの駅までのバスの運行。

途中、市営住宅や老人ホームが点在する路線のためか、お年寄りの利用が多い路線。

てか、高齢化社会のため、どのバス路線もお年寄りはたくさん乗車なんだけど。


並行して、自治体のコミュニティーバスもはしり、コミュニティーバスについては100円均一だったり乗り継ぎ券で乗れたりするからお年寄りの利用に拍車がかかる。


折り返し場を発車して、市営住宅近くでおばあちゃんをひとりおろしたんだけど、正規の運賃支払わず、コミュニティーバスの乗り継ぎ券を運賃箱に投入。


このバスはコミュニティーバスじゃないからコミュニティーバスの乗り継ぎ券じゃのれないよ。と正規の料金を支払ってもらうまで、かなりすったもんだして、なんとか降ろした。


かなり耄碌されてるみたいだったけど、まぁばあちゃんにとってはコミュニティーバスや路線バスの違いなんて説明してもあまりピンと来ないだろうし、うちに帰るのにバスに乗れりゃいい訳だろうから、逆になんでおんなじとこ走るバスにいろんな運賃があんのか説明するのもアホらしくなって、


いっそのこと都市交通はタダでよくね?


なんて思っちゃったりして。


今、MaaSとかいうシステムの研究が進んでいるとか。


私の勤務しているバス会社も金額式のICカード定期券で設定金額内なら会社線内乗り降り自由。


それを他社線や鉄道バス等に広げて使えるようにするって言うのがMaaSとかいうらしい。


こんなシステム完成したらばあちゃんも私に怒られずにバスで家に帰る事ができるでしょうね。笑


実は突飛な話しだけど、私は都市交通機関は社会インフラで無料で良い派だったりする。


夢また夢だろうけど。


あ、マースのスペル間違えてたから直した。笑