思い出したから備忘録的に。

数ヶ月前に、クルマ椅子ユーザーのコラムニストとJRのトラブルが話題になっていて、自身も仕事柄クルマ椅子の対応がすることが多く、人ごとでは無いなーと思っていたんですが、この前お客として他社のバスに乗車する機会があり、たまたま車椅子対応の折りたたみ椅子の部分に腰掛けていたんですけど、途中から車椅子のお客が乗って来られて、当然私は席を譲る場面になり、乗務員の方もすいませんねー必要な方が来られるから代わっていただけます?ってやってきて、ハイよと代わりました。

 

車椅子の方が乗って来たとき、そのかたが、わざわざ私に

 

「どうもありがとう」

 

とにっこり微笑んでくれたのが妙に新鮮な感じを受けた…

 

そういえば、自分が乗務してるときに車椅子対応時代わってくださったお客様にこちらがお礼を言いますが、車椅子ユーザー本人がその代わってくださったお客にありがとうと言うのを聞いた経験ってあまりなかったかも。

 

私は記憶力か弱いので単に私が忘れているだけかもしれないけど。

 

f:id:momiichi2020:20210702100936j:image

ふと、お互いさまってこういう事なんだろうなぁ…

 

当たり前って実は当たり前じゃないって

 

随分昔、ある議員さんと障がい者の対応について意見を交わしたとき

 

障がい者って可哀想だよね」

 

って発言に違和感を感じたのはこんなとこから来るのでしょうね。

 

数ヶ月前の話で忘れていたけど、こんな出来事があってこの車椅子コラムニストとJRのトラブルの話を思い出した次第。

 

確か、東海道線の熱海か来宮駅かなんかあたりの話だったか?

 

 

忘れた。