世の中は新型コロナウィルス流行で、大きく社会情勢が変化の只中。今までの当たり前がどうやら通用しない感じになってきました。
私自身は振り返ってみて、コロナ禍で仕事が減ってしまった事より、腰の持病の悪化で歩けなくなって入院〜手術〜休養と重なり、傍目からはダブルパンチだったようにも移りますが、ピンチがチャンスっていう感じだったようにも思います。
多分、以前のようには仕事はできないと思いますしコロナ禍で仕事量は減少していますから複雑な思いなのですがタイミング良かったみたいです。
田んぼは通常通りの作付けの予定で準備を進めていましたが、緊急事態宣言による移動制限と緊急に手術が決まり、小さな田んぼ一枚だけなんとか田植えして入院になってしまいました。
カミさんが今回は頑張ってくれて、暑いさなかの除草をやってくれて、稲の生育はすごぶる順調。面積あたりの収量は過去最高でした。
無事に、稲刈りを終えて、お米になりました。
綱渡りのような稲作でしたが、カミさんのお陰です。
子供の頃から可愛がってくださって、私達の結婚式にも来ていただいた叔母が亡くなりました。ありがとうございます。
東日本大震災をきっかけに取り組み始めた事が一段落しました。自分にとっては新たな境地の始まりですね。
ようやくこの国に根っこを生やす事ができたようなそんな気持ちです。
今、いすみでは小麦が育っています。2021年にむけて、新たな希望。
今回の正月飾り。今回も飾っていただきありがとうございました。