今シーズンの田んぼはまさに綱渡り状態でした。
コロナ禍は勿論、田植えの直前に持病が爆発してしまい、手術を受けて入院からの療養を余儀無くされることとなりました。
圃場の準備は色々な方のブログややり方を参考に、冬の間から少しずつ手を入れて、小さな耕運機で昨年の藁の処理など工夫しながら耕していました。
藁を押し切りで細かく裁断、圃場に満遍なく広げて藁が分解させながらコツコツ耕運機ですき込んでいきました。春の田おこし迄は概ね目標通りの土の状態にもって行けたかなと思います。
種まきは、浸水から芽出し迄は順調でしたけど、その後腰の調子が急激に悪化しましたから、思うような管理ができませんでした。
その後、コロナ禍による移動制限もあり、田んぼに思うように行けず、また急遽、自身の手術も決まりとにかくできる限界のところで田植えをしました。
また、かみさんにお願いしてその後の除草管理を行っておりました。
今シーズンはチェーン除草という方法を行いました。
田植え後一月の間に条間と株間方向を交互に3回ほど除草チェーンを走らせました。コナギ等の駆除には非常に効果がありました。
オモダカの除草をするかみさん。昨年はびっしりコナギが出ていましたが、今シーズンはかなり抑えられたと思います。