暮れにかけて、病院の診察やら検査やらいろいろあり、また浅草橋や秋葉原に所用があり、久しぶりに上京してきました。
昌平橋から万世橋を臨む。かつて交通博物館だった万世橋駅跡は、オシャレなカフェになって様変わりしましたね。雑然としたアキハバラデパートや高架下の闇市みたいなパーツショップ、子供の頃大好きだった万世橋交番も姿を消してしまいました。
かわりにアニメ中心の店舗が多く、萌え萌え?なキャラクターで埋め尽くされています。私が小学生の頃に夏休み自由研究で通ったガード下の怪しい雰囲気は何処へ?
その秋葉原駅から少し離れた場所で、その面影を残したお店がありました。今でも初歩のラジオとハンダゴテ片手に基盤にパーツを組んでる少年はいるのでしょうかね?
石丸電気のでかい看板が消えて、見覚えのある建物はオノデンくらいだったでしょうか?見たところ、来ている人種は外国人ばかりで、あれほどいたオタクな雰囲気な人はほぼいませんでした。もっともオタクもオシャレになってるだろうから、わからなくなっているのでしょうけど。
電線を埋設したせいか空も高く、人は多いけど、昔みたいな野暮ったくて雑然とした雰囲気は洗練され、排ガスでピリピリした空気も澄んで、神田川から潮の香りがしたのは感動しました。なんとなく元の姿に戻っていってるのかなぁ?